ダイヤモンド・リアルティ・マネジメント株式会社

マテリアリティとKPI

当社のサステナビリティ・ビジョンの実現に向けて、不動産運用会社として当社が重点的に取り組むべきマテリアリティ、及び各マテリアリティに関して当社が目指すべきKPIを以下の通り定めています。当社の事業を取り巻く環境の変化やグローバルな潮流等を踏まえ、必要に応じてこれらのマテリアリティとKPIに合理的かつ適切な見直しを行いながら、地球環境の保全と経済・社会の持続的発展に資するサステナビリティへの取組みに注力して参ります。

サステナビリティ重点領域 マテリアリティ KPI
地球環境の保全 エネルギー消費量の削減
  • エネルギー消費原単位の年平均1%以上の低減
  • 再生可能エネルギー導入比率:70%(2030年)
    〈対象〉当社が運用する国内不動産(メザニン債権を除く) ※当社の直接管理物件の延床面積ベース
  • グリーンリース導入比率:90%(2030年)
    〈対象〉当社が運用する国内不動産(住宅物件・メザニン債権を除く) ※延床面積ベース
環境認証等取得の推進
  • 環境認証等取得物件比率:70%(2030年)
    〈対象〉当社が運用する不動産(メザニン債権を除く) ※3★相当以上
    ※延床面積ベース
気候変動への対応
  • DREAMプライベートリート投資法人に於けるTCFDへの取組みの推進
    定性面の開示:2023年度
    定量面の開示:2024年度
不動産運用市場の持続的発展 ステークホルダーとのエンゲージメントの強化
  • 既存投資家の皆様のファンド運用モニタリングに資する提供情報の拡充
商品開発・運用手法に係るイノベーションの実践
  • サステナビリティに配慮した新規ファンドの組成・運用
グリーンファイナンスの推進
  • 当社が運用する不動産の環境認証等取得に応じたグリーンローン等調達の推進
  • メザニンレンダーとしてのサステナビリティに配慮した債権の取得
持続可能な社会の実現 サプライチェーンの透明性の向上
  • プロパティマネジメント契約に於ける人権配慮条項の明記:100%(2030年)
  • プロパティマネジメント会社の評価に於ける人権配慮項目の考慮:100%(2030年)
投資家・テナント満足度の向上
  • DREAMプライベートリート投資法人に於ける投資家満足度調査・テナント満足度調査の実施
  • 上記調査結果の当社のファンド運用への活用
地域コミュニティ活性化への貢献
  • 当社が運用する不動産の敷地や施設の提供等を通じた地域への貢献
社員と組織の成長 従業員満足度の向上
  • 組織風土調査に於ける肯定的回答率70%以上の継続的維持
ダイバーシティの推進
  • 女性管理職比率:40%、+ / – 10%(2030年)
  • 男女構成比率 女性50%:男性50%、+ / – 10%(2030年)
  • 男性の育児休業取得者数
ガバナンス体制の強化
  • コンプライアンスモニタリング、コンプライアンス研修、コンプライアンスディスカッション、内部監査、内部管理態勢調査等の定期的な実施