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メザニンデット特化型私募ファンド3号(資産規模150億円)組成のお知らせ

プレスリリース

当社は、2014年7月31日付で国内の不動産向けメザニン債権に特化した私募ファンド「ドリーム・メザニンデット・ファンド3」(以下、本ファンド)を組成しましたことをお知らせいたします。本ファンドは、複数の機関投資家(国内企業年金基金、金融機関、事業会社、学校法人等)に参加いただき、1年の投資期間で最大150億円までの資産取得を行なってまいります。

本ファンドの特徴は以下の通りです。

①優先・劣後構造の設定
昨今の金融マーケットにおける競争が激化する環境下においても、投資家の要望に応える利回りを確保するべく、リース会社と協業することにより、本ファンドに対するローンを引き出す仕組みを取り入れ、優先劣後構造としております。

②ブラインドプール型ファンド
ファンド組成後、キャピタルコールに基づき、新たなメザニン債権を都度取り込んでいくブラインドプール方式としております。従いまして、本ファンドのポートフォリオを構成するメザニン債権は、投資期間1年間の中で、総額150億円を上限として順次取得してまいります。

③開発案件を投資対象に追加
現物不動産に対する三菱商事グループの知見を生かすことで、開発段階からのメザニンファイナンスについても、本ファンドにおいて取り組み可能となっております。

本ファンドの投資対象であるメザニン債権は、満期時におけるLTV(Loan to Value。物件評価額に対する債権額の比率)、80%以内を目安としており、元本毀損リスクを限定しつつ、昨今のJ-REIT及び私募REITの平均分配金利回りを上回る水準のリターンを目指しております。

本ファンドは、2011年10月に組成した「ドリーム・メザニンデット・ファンド」(1号ファンド)、2013年4月に組成した「ドリーム・メザニンデット・ファンド2」(2号ファンド)に続く3号目のデットファンドであり、今後も不動産向けメザニン債権への投資機会を継続的に提供することにより、一定程度抑えられた元本毀損リスクの下で安定した利回りを期待できる債権商品を求めている機関投資家のニーズに応えてまいります。

今後も実物資産と投資家を繋ぐ金融仲介機能を果たすべく、国内外機関投資家向けに総合商社系運用会社ならではの特性と優位性を発揮できる不動産私募ファンド及びメザニンデットファンドの組成を継続していく方針です。

【本ファンドの概要】
ファンド名:ドリーム・メザニンデット・ファンド3
組成時期:2014年7月31日
投資対象:国内に所在する商業施設(開発案件を含む)・物流施設(開発案件を含む)・賃貸住宅・オフィス等を裏付資産とするメザニン債権
資産規模:最大150億円
投資/運用期間:投資期間1年間+運用期間5年間
投資家:国内機関投資家6社

【本ファンドのスキーム図】

 

【ダイヤモンド・リアルティ・マネジメント株式会社概要】
本社: 東京都千代田区平河町2丁目16番1号
事業内容: 不動産私募ファンドの組成・運用及びアドバイザリー業務・コンサルティング業務
株主構成: 三菱商事株式会社(100%)
代表者: 代表取締役社長 辻 貴史
設立: 2004年

【プレスリリースに関するお問い合わせ先】
ダイヤモンド・リアルティ・マネジメント株式会社
TEL:03-5212-3717 / FAX:03-5212-4818

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