三菱商事グループは不動産証券化業界のパイオニアとして、2002年に商業施設特化型の不動産投資信託(J-REIT)事業を立ち上げて以降、投資対象(商業施設→物流施設→賃貸住宅→インフラ・インダストリアル施設)の拡大およびファンド形態の多様化(公募REIT→私募ファンド)を図っており、現在の不動産の受託・運用資産は合計で6,000億円規模に達しています。
近年、不動産投資市場のグローバル化・金融商品化が急速に進む中、国内不動産市場の市況回復に伴う利回り低下及び分散投資ニーズもあり、本邦機関投資家の海外不動産への投資意欲が高まりつつあります。このような状況下、三菱商事グループとしてはこれまで国内不動産流動化市場で得た知見を活かし、国内投資家資金のグローバル化が本格化する前に先手を打って、三菱商事グループならではのネットワーク/コネクションによりアクセスが可能なユニークかつ優良な不動産ファンドに先行投資を行い投資収益を獲得すると共に、将来的には同投資持分を原資とした海外不動産ファンドを組成し運用するなど、アセットマネジメント事業の拡大を目指していきます。
本アジア不動産ファンドに続く次の展開としては、三菱商事の金融部門、不動産開発部門等の各部門が有するグローバルネットワークを活用し、欧州や北米等の他地域の不動産ファンドへの出資も検討していく予定です。 |