ダイヤモンド・リアルティ・マネジメント株式会社

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メザニンデット特化型私募ファンド4号(資産規模約200億円)組成のお知らせ

プレスリリース

当社は、この度国内の開発型不動産向けメザニン債権に特化した私募ファンド「ドリーム・メザニンデット・ファンド4」(以下、本ファンド)を組成しましたのでお知らせ致します。

本ファンドは、複数の機関投資家等(国内企業年金基金、金融機関、事業会社、学校法人等)に参加いただき、ファンド総額約200億円で募集完了致しました。開発段階の物流施設に対するメザニン債権を投資対象とし、現物不動産に対する三菱商事グループの知見を生かしながら運用を行ってまいります。

投資対象であるメザニン債権は、LTC(Loan to Cost、開発総費用に対する債権額の比率)60~75%程度、LTV(Loan to Value、物件評価額に対する債権額の比率)50~70%程度であり、元本毀損リスクを限定しつつ、昨今のJ-REIT及び私募REITの平均分配金利回りを上回る水準のリターンが見込まれます。又稼働案件よりも高い利回りが期待できる開発案件を投資対象とすることで、利回りが低下傾向にある不動産融資マーケットにおいても、魅力ある投資機会が提供できると考えております。

本ファンドは、2011年10月組成の「ドリーム・メザニンデット・ファンド」、2013年4月組成の「ドリーム・メザニンデット・ファンド2」、2014年7月組成の「ドリーム・メザニンデット・ファンド3」に続く4号目のデットファンドとなります。元本毀損リスクを限定しながら安定した利回りが期待できる債権商品に対しては、機関投資家等のニーズも高く、今後も不動産向けメザニン債権への投資機会提供を進めてまいります。

当社は、今後も実物資産と投資家を繋ぐ金融仲介機能を果たすべく、国内外の機関投資家向けに総合商社系運用会社ならではの優位性を発揮できる不動産私募ファンド及びメザニンデットファンドの組成を継続していく方針です。

【本ファンドの概要】
ファンド名 ドリーム・メザニンデット・ファンド4投資事業有限責任組合
投資対象 国内に所在する物流施設(開発案件)を裏付資産とするメザニン債権
資産規模 約200億円
運用期間 約4年間
投資家 国内機関投資家等15社

【本ファンドのスキーム図】

 

【ダイヤモンド・リアルティ・マネジメント株式会社概要】
本社: 東京都千代田区平河町2丁目16番1号
事業内容: 不動産私募ファンドの組成・運用及びアドバイザリー業務・コンサルティング業務
株主構成: 三菱商事株式会社(100%)
代表者: 代表取締役社長 辻 貴史
設立: 2004年

【プレスリリースに関するお問い合わせ先】
ダイヤモンド・リアルティ・マネジメント株式会社
TEL:03-5212-3717 / FAX:03-5212-4818

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